主要商品在庫・入荷状況(※2022年3月25日時点)

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

本日は弊社主要商品(食肉・魚介類)の在庫・入荷状況の概況をお知らせいたします。
新型コロナウイルスの世界的まん延、ヨーロッパでの鳥インフルエンザ発生、アフリカ豚熱の流行、輸送コンテナ不足による入荷遅延等が重なり、かつてないほどの品不足・欠品・値上げラッシュが続いています。弊社取り扱い商品のうち、影響を受けている商品の現時点(2022年3月25日時点)での概況を以下に抜粋しましたので、ご確認ください。

状況に変更等ありましたら、またグルメレポート等で別途お知らせしていきますのでご確認の程、よろしくお願いいたします。

※更新履歴
2022年2月18日・・・第1版を投稿
2022年3月25日・・・第2版に更新

イタリア産豚肉製品

アフリカ豚熱の影響が長期間(数年)に渡るため、スペイン・フランス・アメリカ等の他国製品に順次切り替わることとなります。
生ハム(ボンレス)については先日フランス・スペイン産の商品をご紹介していますので、以下の記事もご確認ください。

ハンガリー産家禽類

鳥インフルエンザは全国的に拡大中のため、簡単には収束せず、日本への輸入再開は最悪来年に持ち越す可能性があります。新型コロナウイルスの影響でハンガリー・日本ともに冷凍在庫が少ないため、比較的早い時期に市場から姿を消すことになりそうです。
鳥インフルエンザはここのところ小康状態で、このまま推移すればフランスより早く輸入再開(早くても夏以降)になる可能性があります。新規の輸入はなく、国内在庫も少ないため、部位によっては早い時期に市場から姿を消すことになりそうです。(2022.3.25更新)

フランス産家禽類

鳥インフルエンザは拡大を何とか抑えている状況ですが、家禽類の一大生産地である南西部を含んでいることと、昨年も鳥インフルエンザの発生により生産量が激減してまだ回復していないため、春以降の輸入見込みが不明です。特にビュルゴー家シャランは品不足が深刻です。
昨年も鳥インフルエンザの発生により生産量が激減し、まだ回復していないなかでの今回の同インフルエンザの感染ですが、依然拡大を続け家禽類の主要生産地をほぼ覆っている状態です。そのため今後の入荷が不透明、輸入再開は年明けの可能性があります。特にフォアグラが深刻な状況になりつつあります。(2022.3.25更新)

Aust・NZ産ラム&NZ産ナチュラルビーフ

コロナ禍の影響で生産量が落ちているうえ、アメリカや中国の旺盛な需要に押され、品不足が続いています。

カナダ産オマール

コロナ禍の影響で現地価格の高騰と国内需要の停滞により2021年物の輸入量が少なかったうえ、昨年秋の需要の急拡大により急速に国内在庫が減少し、深刻な品不足となっています。オマールの収穫は年1回5月頃で日本への入荷は8月後半のため、新物入荷前に欠品となる見込みで非常に厳しい状況です。生冷オマールテール剥き身はある程度確保出来ましたので、殻付きテールの代替としてのご利用をお薦めします。

NZ産ラングスティーヌ(スキャンピ)テール

昨年の大幅な原料価格の上昇により、現在庫限りで取り扱いを中止してヨーロッパ産に切り替え予定です。従来品に比べ水っぽくやわらかな身質となります。

北米産ポテト製品

コンテナ不足により入荷遅延していましたが、あと数週間で入荷見込みです。
今回少量入荷しますが、次回入荷より大幅値上げ(30~40%)です。(2022.3.25更新)



商品ごとの詳細は以下のファイルをご確認ください。

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